私たちの会社は、温暖な瀬戸内海の広島県東端に位置する福山市にある印刷会社です。福山市は県内では広島市に次ぐ規模の約46万人の人口を擁する中核市で、2016年7月に市制施行100周年を迎えました。
私たちの会社が創業したのは、福山市の誕生より数年早い1912年(明治45年)のことで、100年余りの歴史を重ねてまいりました。どんな場合も印刷業の本道からはずれることなく、お客さまから信頼される会社であり続けるため、常に真摯な姿勢で臨んできました。
多様化する時代の流れの中でも、「紙」が伝えられる確かな「実感」は、私たちが大切にしていることのひとつです。
決して大きな会社ではありません。従業員数もパートスタッフを含めて30人ほど。だからこそ、まるで小さな一艘の船のように、しっかりと全員の方向性がまとまっています。一人ひとりが自分の場所で責任を持ち、最大限の力を発揮。私たちには長い年月が培った実績があり、大手と比べても遜色のない高いクオリティーがあります。
お客さまにとって価値のあるものをお届けしたい―
そのために、最善を尽くして仕事に取り組む。
そうした心構えを忘れない限り、企業規模にかかわらず目指す方向は同じ。小さくても、私たちは未来につながる夢を描くことができます。
私たち小山オフセットなら、印刷物ひとつを取り上げても、小さい利点を活用した、身軽できめの細かいサービスを提供することも可能です。業種や業態は異なっていたとしても、私たちが皆さまのお役に立てることは必ずあるはずです。是非、一度、私たちの力をお試しください。
オフィスや学校の必需品、クリアファイル。
その多くはプラスチック素材の一つ、PP(ポリプロピレン)から作られています。
私たちの身近にあるクリアファイルをプラスチック製から紙製に置き換えることができれば、
環境への負荷を減らし、
持続可能な社会づくりに貢献することにつながるのではないか。
私たちはそう考えました。
また、紙製エコファイルは使い終わった後、紙資源としてリサイクルできます。
一度使ったファイルを古紙として循環させることで新たに投入される木材の量を抑制し、森林資源の保存に貢献できます。
Forest Stewardship Council®(森林管理協議会)によって運営されているFSC®認証は、環境を守り、地域社会に配慮して適切な森林管理が行われているかを認証する国際的な制度です。
FSC®森林認証紙を使用することは、持続可能な循環型社会に繋がり、SDGsに掲げられている目標に貢献することもできます。
また、環境に配慮した原料で作られていますが、一般的な用紙と変わらない品質の印刷物が作成できます。
従来のペーパーファイルは、紙と紙を貼り合わせる際に糊を使用していましたが、糊を使用せずに紙と紙をエコプレス(圧着)することで綴じることができます。
接着剤や針金などの副資材を使用せず、熱も使用しません。
紙とインクのみを使用することで従来よりもさらに環境に配慮され、SDGsや脱プラスチックの取組みに貢献できます。
感染症の蔓延により、社会全体での衛生意識が高まるとともに、あらゆる製品において菌やウイルスなどに対する感染防止のニーズが高まっています。
抗菌製品技術協議会(SIAA)による認証取得のニスを、紙の表面に塗工することにより、抗菌や抗ウイルスの機能を付与できます。